神戸市立八多小学校 閉校
- 文化・教育施設
2023年3月末をもって、神戸市立八多小学校(兵庫県神戸市北区八多町附物876)が閉校します。
1878年に吉元小学校と洗心小学校が統合して八多小学校が開校。ここが当校の創立起源となります。市立幼稚園と小中学校が隣接して建ち並ぶ同校は、児童数57名の小規模校。地域の伝統的な行事である八多太鼓やホタルコンサートをはじめ、地域と連携して野菜や味噌づくりなどの体験学習が盛んに行われています。また、体力向上の取り組みとして朝の時間に短縄リズムなわとびを実施するなど、特色ある教育活動を展開しています。
145年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2023年に閉校予定。新設の統合校の神戸市立八多義務教育学校が誕生し、伝統は引き継がれることになりますが、八多小学校としての歴史は閉幕となります。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年5月執筆)
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