小清水町立北陽小学校 閉校
- 文化・教育施設
小清水町立北陽小学校(北海道斜里郡小清水町浜小清水304-1)はかつて北海道にあった小学校です。同校が開校したのは1910年のこと。止別特別簡易教授所として開所したことが同校の歴史の始まりとなっています。
長い歴史を持つ北陽小学校ですが、1947年より中学校が併設されました。また、同校には立派な天体望遠鏡が設置されていました。5mのドームは1997年に設置されたもの。望遠鏡を楽しそうに覗く子どもたちの姿が撮影された写真も残されています。
地域に密着し地域に愛された北陽小学校ですが、2012年3月31日に閉校し、102年の長い歴史に幕を下ろしました。当時使用されていた校舎は工場として新たな役割を担っているそうです。北陽小学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年3月執筆)
思い出の詰まった校舎には新たな役割が与えられています。
この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
PHOTO:poteto089aaa様