【東海大学】自然史博物館 営業終了
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東海大学自然史博物館(静岡県静岡市清水区三保2389)一般公開の終了。東海大学から正式発表がありました。当館の有料入館は2023年3月末をもって終了します。
当館は1981年に「恐竜館」として開館しましたが、ここが創立起源になりそうです。特にかつて北太平洋に生息していたステラーカイギュウの巨大骨格標本レプリカが有名。地域の子供達の人気を集めるだけでなく静岡県内外からの貸出要請も多かったとのこと。
ただ積年の利用による老朽化も進んでいました。そして静岡市が清水区日の出町に建設予定の海洋文化施設整備の計画の影響もあり、この度正式に有料入館終了が決定。ただし以後も何らかの形で博物館自体は存続する可能性はあるそうです。思い出をお持ちの方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと太古の歴史ロマンを感じることができることでしょう。
(2022年6月執筆)
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