当別町立中小屋中学校 閉校
- 文化・教育施設
当別町立中小屋中学校(北海道石狩郡当別町中小屋579番地8)はかつて北海道にあった中学校。同校が開校したのは1947年6月のことです。
同校があった当別町は、自然が豊かな町として知られる地域です。田園風景がひろがり、米や生花の生産が盛んに行われています。自然の実りに恵まれた地域にあった中小屋中学校は2005年3月31日に閉校し、57年の歴史に幕を下ろしました。その歴史の中では、807人もの卒業生が同校を巣立っていきました。
閉校前には閉校記念式典には、地域の方や同窓生、元学校長や教諭など多くの人が集まり、学校との別れを惜しんだそうです。中小屋中学校にゆかりのある方や思い出のある方は、ぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年5月執筆)
懐かしい記憶が呼び起こされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを引き継ぎたいものです。
PHOTO:CRENTEAR様