兵庫県立神戸北高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2025年3月末をもって、兵庫県立神戸北高等学校(兵庫県神戸市北区唐櫃台2丁目41-1)が閉校します。
1973年に神戸市立有野東小学校を仮校舎として開校。ここが当校の創立起源となります。同校は、住宅街に囲まれた広い敷地を有する高校。教科ごとに生徒個人の学力に合わせた少人数授業を実施し、学力向上を図っています。また、特色ある取り組みとしてタイ王国との交流や、近くにある里山の草刈り、ササユリの保守などを通した里山づくりなどの活動を行っています。長年の継続が認められ、エコワン活動賞を受賞するなどバラエティ豊かな教育活動が充実しているとのことです。
52年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2025年に閉校予定。神戸甲北高等学校との統合を予定しており、新統合校の新しい幕開けとなりますが、独立校としての神戸北高等学校の歴史は閉幕となります。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年8月執筆)
VIDEO : Final Access ファイナルアクセス