多可町立中町中学校 閉校
- 文化・教育施設
2026年3月末をもって、多可町立中町中学校(兵庫県多可郡多可町中区奥中588)が閉校を予定しています。
1947年に青年学校と第一、二小学校の教室にて授業開始。ここが当校の創立起源となります。周辺には山や川があり自然豊かな環境にある同校は、200名を超えるの生徒が在籍します。かつて鉱山が栄えていた時代には、生徒数800名を超えるマンモス校でした。同校では、「雨乞いの龍神太鼓」をもとに創られた伝統の龍神太鼓が有名。あらゆる行事にて披露されており、地域活性化にも貢献しているとのことです。
79年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2026年に閉校予定。新設の統合校が誕生し、当校は学び舎としての歴史に幕を下ろします。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年9月執筆)