黒松内町立豊幌小学校 閉校
- 文化・教育施設
黒松内町立豊幌小学校(北海道寿都郡黒松内町字豊幌437)はかつて北海道にあった小学校です。同校は1898年に始まった寺子屋教育を前身としています。
同校で歌い継がれてきた校歌は、多くの曲を作曲した作曲家・古関裕而さんが手がけたもの。当時の校長先生が同じ福島県出身だったという縁を頼りに依頼したところ、快諾してくれたというエピソードが残されています。この校歌は、現在も黒松町のホームページで聞くことができます。
豊幌小学校は1998年3月31日に閉校し、100年の長い歴史に幕を下ろしました。当時使われていた校舎は、現在も残されておりその姿を見ることができます。豊幌小学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年7月執筆)
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
懐かしい記憶が呼び起こされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを引き継ぎたいものです。
PHOTO:CRENTEAR様