神恵内村立珊内小中学校 閉校
- 文化・教育施設
神恵内村立珊内小中学校(北海道古宇郡神恵内村大字珊内村256)はかつて北海道に存在した小学校です。
同校が開校したのは1880年のこと。珊内小中学校があった神恵内村は、漁業を中心として発展してきた村です。日本海に面しており、北海道の中でも冷え込みが弱く暖かいとされる地域のひとつとして知られています。
地域に愛され長きにわたり当地のゆりかごであった珊内小中学校は1998年3月31日に閉校し、118年の長い歴史に幕を下ろしました。当時使用されていた校舎は、外壁を美しく塗り直されて日本郷土玩具館として活用されています。珊内小中学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年7月執筆)
深い歴史を感じ取ることができます。
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを引き継ぎたいものです。
PHOTO:CRENTEAR様