兵庫県立姫路南高等学校 閉校
- 文化・教育施設
兵庫県立姫路南高等学校(兵庫県姫路市大津区天満191-5)が、2025年3月末に閉校となることが発表されました。学校再編計画のため、当校と網干高等学校、家島高等学校の3校が統合され、新校が開設されるとのことです。
当校の起源は、1925年(大正14年)の姫路市商業補習学校の開校まで遡ります。その後、高等家政女学校となり学びの歴史を重ねてきました。1948年の桜門高等学校への校名変更の後、現在の場所へ移転し、1951年からは姫路南高等学校として多くの有望な人材を送り出してきましたが、100周年を迎える長い歴史に幕が下りようとしています。
近年は、音楽やスポーツの専門的な内容を学ぶコースや、アメリカ姉妹校との交流など国際教育、積極的なICTの活用など、多彩な学習環境が整えられてきました。部活動も盛んで、運動部、文化部とも大会で優秀な成績を残しているそうです。さらに、体育祭・文化祭・ボランティア体験など、多彩な学校行事が一年を通して行われているそうです。
当校に縁のある方は、今一度、この地を訪れてみてはいかがでしょうか。
(2022年9月執筆)
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