土浦市立山ノ荘小学校 閉校
- 文化・教育施設
1952年(昭和27年)に、永井小・小野小を統廃合して創立された土浦市立山ノ荘小学校(茨城県土浦市本郷301)が2018年(平成30年)3月末で閉校となりました。ピーク時に450人以上の児童数がありましたが、最終では90人代となり、通算で2700人近い児童が学び巣立ちました。2018年4月からは、土浦市では初めてとなる小中一貫校の、新治(にいはり)学園義務教育学校が開校し、山ノ荘小学校へ通っていた児童はそちらに通学しています。山ノ荘の学校内には茶畑もあり茶摘み体験、田植えから秋の稲刈りまでした行事の思い出、卒業式では卒業証書を保護者に手渡すという伝統を覚えている人も多いでしょう。学校は閉校しましたが、地域コミュニティの場として跡地が活用されることが検討されています。(2019年4月執筆)