太宰府天満宮 本殿 大規模改修
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「学問・至誠しせい・厄除けの神様」として知られる太宰府天満宮の本殿(太宰府市宰府4-7-1)が改修されます。
現在の本殿は1591年に筑前国主であった小早川隆景氏が再建寄進したもの。桃山時代の華麗な建築様式の建物で、国の重要文化財に指定されています。菅原道真を祀る霊廟として唯一無二の建築形式を誇り、天神信仰の発祥地として重要とされる太宰府天満宮。その本殿の大規模改修は一つの時代の区切りとなりそうです。
この度の改修工事は屋根のふき替え・漆の塗替・防災機能の追加等を伴う大がかりなもの。この規模の改修は明治期以来124年ぶりで、その工期は約3年ほどとのことです。
ご興味のある方は是非一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと壮大な歴史ロマンを感じ取れることでしょう。
(2023年1月執筆)
日本全国で学問の神として祀られる菅原道真氏
永久保存版としてお手元に確保されてはいかがでしょうか?