ニセコ町立曽我小学校 閉校
- 文化・教育施設
1968年3月末をもって、ニセコ町立曽我小学校(北海道虻田郡ニセコ町曽我120)が閉校しました。
1903年に曽我小学校が開校。同校は、背にニセコアンヌプリを望む自然に恵まれた環境に位置した小規模校。ニセコ町の中心地より小高い場所にあり、当時は背の高い門柱の先に木造平屋建ての校舎が建っていました。開校当初は100名以上の児童が在籍していたようですが、少子化の影響により閉校前には50名以下に減少していたそうです。
65年間に渡りこの地域を見守ってきましたが、残念ながら1968年に閉校。ニセコ小学校へ統合となり、独立校としての歴史は閉幕となりました。跡地には「曽我活性化センター」が建っており、門柱や二宮像のみが学校があった証として残されています。ゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年3月執筆)
地域の大切な拠点として活躍されているようです。
懐かしい記憶をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
卒業生・先生・地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:poteto089aaa様