韮山反射炉
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韮山反射炉は、品川台場に設置する大砲を製造するために1853年に建てられました。当時韮山代官であった江川太郎左衛門の建言により、国を防衛する大砲製造目的のために建設された反射炉です。実際に多くの大砲を製造しましたが、1864年にその役目を終えております。
その建物は日本の近代化の象徴の一つでもあり、実際に大砲を製造した反射炉としては、国内で唯一現存するもの。2013年に「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産として世界文化遺産に登録されました。その威厳のある佇まいは魅力的であり、現在でも多くの人々が足を運ぶ場所となっております。
ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。日本の壮大な歴史ロマンを感じとれることでしょう。
(2023年1月執筆)
国を守るという当時の人々の強き思いは現在までしっかりと届いているといえそうです。
PHOTO:PIXTA
韮山代官「江川太郎左衛門」。国を守ろうとする熱き想いは現在にまで届いております。
永久保存版としてお手元に確保されてはいかがでしょうか?