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雄川堰

  • 建物・施設

雄川堰(群馬県甘楽郡甘楽町小幡地内)は、古くから住民が使用する生活雑用水や農業用水など、さまざまな目的で使用されてきた用水路です。最初の築造の時期は明らかにはなっていませんが、その歴史は古く織田信長の次男である織田信雄が上州小幡の家督を相続した後、織田家の治世の時代に作られたものであるとされています。

かつては御用水奉行を置くことによって管理に力を入れていましたが、1975年頃から雄川堰の水の汚染が強まってきたことから、地区の住民たちによる浄化運動が始まりました。現在も清掃作業を続けることで美しい雄川堰を保たれており、世界かんがい施設遺産として認定されています。雄川堰周年では、毎年4月上旬には桜まつりが行われており、多くの人が足を運びます。興味のある方は、ぜひ一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2023年6月執筆)

PHOTO:PIXTA

 

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