天城山隧道(旧天城トンネル)
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天城山隧道(通称:旧天城トンネル)は、静岡県伊豆市と河津町を結ぶ(旧道)国道414号にあるトンネルです。1900年に起工され、1905年に開通しました。全長は445.5メートルで、トンネル壁面や入口アーチなどはすべて切り石で作られています。現存する石造トンネルとしては国内最長を誇ります。
1998年に国の登録有形文化財に登録(登録名「旧天城隧道」)。その後、2001年に「天城山隧道」の名称で国の重要文化財に指定されました。川端康成の小説「伊豆の踊子」ゆかりのトンネルであり、映画に何度も登場することでも知られ、現在でも多くの人々が足を運ぶ場所となっております。
ご興味のある方は一度現地に足を運ばれてはいかがでしょうか。
(2023年7月執筆)
PHOTO:写真AC
映画「伊豆の踊子」。川端康成原作の秀作です。当地はゆかりの地です。
永久保存版としてお手元に確保されてはいかがでしょうか?