JR九州 鹿児島駅舎 解体/取壊
- 乗り物
- 建物・施設
1901年、鹿児島と国分を結ぶ駅として誕生した鹿児島駅(鹿児島県鹿児島市浜町2-35)は、戦前戦後と周辺地域の商工業の発展に大きく寄与しました。近年は鹿児島中央駅の設置や県庁の移転により衰退。鹿児島の中心ではなくなった駅周辺は再開発区域となり、鹿児島駅を新駅舎へと移行するため2018年9月に解体されることになりました。117年の歴史の閉幕です。鹿児島経済の文字通り中心として機能した駅舎。最後の姿の見納めです。在りし日の思い出の最後の姿を焼き付けに、一度現地に足を運んではいかがでしょうか。(2018年7月執筆)