伊達市立大滝中学校 閉校
- 文化・教育施設
1947年5月1日に開校した伊達市立大滝中学校(北海道伊達市大滝区大成町1)は、生徒ひとりひとりが豊かな心を持つような教育を行ってきました。雪の降る地域の学校ということで、地域イベントでも先生たちと生徒は大活躍。全教職員による、おおたき国際クロスカントリーへの参加をはじめとして、クロスカントリースキーを体育に取り入れるなど、雪国ならではの体育カリキュラムが組まれていたようです。大自然に抱かれ、優しくも厳しい先生たちに囲まれて、生徒たちはすくすくと成長できたようです。
地域に愛され見事な歴史と伝統に彩られた同校ですが、地域の児童数の減少の影響は大きく、2019年3月31日をもって閉校します。当校の歴史と伝統は卒業生たちの胸の中に永遠に刻まれることでしょう。
(2018年9月執筆)