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JR東日本 国鉄寝台電車583系 引退

  • 乗り物

世界初の寝台「電車」として名を馳せた581系の兄弟系列、583系が惜しまれながらも引退を迎えました。

まず581系が1967年に、直流と西日本の交流電化区間に対応した車両として登場し、翌年の1968年に東日本の交流電化区間対応車両として583系が登場しました。昼はボックスシートの通常の特急として、夜は3段ベッドを並べた寝台特急として、昼夜共に活躍できる世界初の電車として注目されました。東日本エリアでは、国鉄時代は上野~青森間を昼は「はつかり」、夜は「ゆうづる」として走行していました。

2002年に定期運行を終えてからも臨時列車で活躍しましたが、老朽化に伴い2017年4月8日にラストランを行い、惜しまれつつ引退しました。同車は現在、京都鉄道博物館や九州鉄道記念館で先頭車が保存されているので、ぜひその姿を一目見てみるのはいかがでしょうか?

(2018年10月執筆)

 

とても爽やかなカラーです。北国の田舎の風景によく馴染む色合いです。

 

この車両に乗って帰省したという思いでをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

 

大雪をものともしないたくましい車両でした。長い間本当にお疲れ様でした。

 

PHOTO:PIXTA

 

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