【三江線】 川戸駅 廃駅
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島根県江津市にある川戸駅( 島根県江津市桜江町川戸117)が2018年3月31日をもって閉鎖となりました。88年の歴史の閉幕です。
川戸駅の起源は1930年の三江線開業当時にまで遡ります。当初は終着駅として開業し、翌年には石見川越駅まで延伸されたため、途中駅に。以降地域交通の要所としての歴史をつなぎます。かつては駅員が常駐しておりましたが後に無人駅となります。川戸駅といえば桜の季節が有名。駅の周辺を鮮やかに彩り、その景色に惹かれて当地に足を運ぶ方も多かったそうです。
三江線の廃線に伴い廃駅となりましたが、多くの方々の心の奥底に強く記憶されている駅だそうです。
(2018年10月執筆)
駅舎の柱が年輪を感じさせます。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA