阿見町立実穀小学校 閉校
- 文化・教育施設
阿見町立実穀小学校(茨城県稲敷郡阿見町大字実穀1285)の設立は1880年。明治時代から138年続く同校には親子4世代で通った家族も多く、地域との繋がりがとても強い学校です。そのため保護者や地域主導のイベントも積極的に開催され、中でも特に児童たちが楽しみにしていたのが夏の「おやじの会学校キャンプ」でした。みんなで作った料理は格別に美味しいし、校舎を利用したきもだめしも恒例のお楽しみです。校庭のキャンドル点灯に、体育館でのお泊りと、児童だけでなく保護者や先生たちも毎年楽しみに参加していました。地域みんなに愛されていた同校でしたが、2018年の3月末で残念ながら閉校となってしまっています。現在は地元のサッカーチームが校庭で練習したり、一般的にもまだ解放されているようです。OBやゆかりのある方はぜひまた校庭などに立ち寄って、仲間と学んだ日々を懐かしんでみてください。(2019年5月執筆)