北海道旭川凌雲高等学校 閉校/統合
- 文化・教育施設
田畑と住宅街に囲まれた場所に位置する北海道旭川凌雲高校(北海道旭川市永山町3丁目3-102)が、2016年3月末をもって閉校しました。
同校は1983年に文武両道を基本教育としてスタートしました。部活動にも力を入れていたため、運動部・文化部ともにたびたび全国大会へ出場。特に吹奏楽部は全道コンクールで毎年金賞を受賞していました。進路面では看護系の道に進む生徒が多く、相手を思いやる心が同校で育まれたと評価する保護者も多かったようです。
現在は33年の歴史に幕を閉じて旭川東栄高校と統合し「旭川永嶺高校」と改名。同校の校舎だけでなく、これまでの伝統も生徒達により引き継がれていくことでしょう。もし、この場所にゆかりのある方は、新しくなった同校へ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
(2019年7月執筆)