南島原市立長野小学校 閉校
- 文化・教育施設
長崎県南島原市にあった南島原市立長野小学校(長崎県南島原市西有家町長野1776)が、2016年3月末に閉校し、南島原市立西有家小学校に統合されました。同校は1874年に第五大学区第三中学区長野小学校として開校し、142年もの長い歴史がある小学校。山と海に囲まれ、のんびりとした環境で児童たちは元気にのびのびと学校生活を送っていたようです。
同校の児童数は2015年度43人でしたが、学年の垣根を越えて児童たちが協力しながら行事などに取り組んでいました。また、同校はICTのモデル校となっており、電子黒板を使った授業が行われていました。
残念ながら、西有家地区の小学校5校の統合により閉校になり、現在、同校の廃校舎は企業により活用されています。2013年に閉校した長野小学校塔ノ坂分校の廃校舎は食堂に生まれ変わっているため、近くの方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
(2019年12月執筆)
格式を感じられる門構えです。
沢山の思い出がつまった渡り廊下です。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:kattyan様