しなの鉄道 115系電車(S23・S6編成) 引退
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しなの鉄道の人気車両、115系電車のS23編成(2両)、S6編成(3両)業の営業運転が終了しました。それぞれ43年、42年の堂々たる歴史の閉幕です。
S6編成は「軽井沢~篠ノ井間」がしなの鉄道線として開業した時に、JR東日本からしなの鉄道に転入。そこから同鉄道所属の最古車両として歴史を繋いできました。S23編成は2013年に、JR東日本からしなの鉄道に転入。そこから現在に至るまで活躍した車両です。営業運転終了後は解体される予定で部品等の販売会も開催されたようです。長年に渡る功績に各地から感謝の声が寄せられています。
「この車両に座った時に感じる振動や音。そして長野の美しい景色。すべてが特別なものでした。先日も引退記念に最後の乗車をしましたが、まるで自分の20年前にタイムスリップしたかのようです。長きに渡り本当にありがとうございます。そしてお疲れ様でした。」50歳代男性の言葉です。
(2020年7月執筆)
この光景ともお別れです。
雪国を走るたくましい車両でした。
長きに渡り本当にお疲れ様でした。。
PHOTO:PIXTA
高度成長期以降の長野県の大切な景色を彩ってくれた車両です。永久保存版の映像になるかもしれません。購入はお早めに。