Final 2020年12月31日 記事とちぎ蔵の街美術館 閉館のイメージ画像 History 17年

とちぎ蔵の街美術館 閉館

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とちぎ蔵の街美術館(栃木県栃木市万町3番23号)が2020年12月をもって閉館するようです。

当館の開館は2003年。約200年前に建てられた土蔵3棟を改修して復元された建物。その美しい外観とクラシックな趣にひかれ多数のファンが存在しておりました。「蔵の街とちぎ」の象徴的な施設でもあり、当地の美術・文化の発信拠点として愛された施設です。喜多川歌麿(浮世絵師)や田中一村(日本画家)をはじめとして、栃木市にゆかりのあるアーティストの作品を展示するなど大小の個展・展覧会を数多く開催してきました。

「この施設全体の雰囲気や蔵のテイストは本当に素晴らしい。自分が日本人であることを誇りにできるような美術館でした。私は東京在住なのですが、都心につかれたときに足を延ばしてリフレッシュした思い出があります。閉館とのことですがとても寂しいです。なかなかこのような雰囲気の美術館は少ないものですから喪失感も大きいです。でも、ありがとうという気持ちでいっぱいです。」東京都在住の当美術館のファンの方の言葉です。

17年の歴史を刻み、その役割を終える「とちぎ蔵の街美術館」。その役割は新しく建設中の美術館に引き継がれるようです。

(2020年10月執筆)

 

まるで200年前にタイムスリップしたかのような雰囲気です。

 

長きに渡り本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

 

PHOTO:PIXTA

 

栃木市はかの喜多川歌麿が愛した街とのことです。この機に喜多川歌麿の作品に触れてみてはいかがでしょうか?

永久保存版としてお手元に確保するものよいかもしれません。

 

この地が生んだ孤高の日本画家、田中一村氏も忘れてはいけません。

これも永久保存版としてお手元に確保されてはいかがでしょうか?

 

                とちのいちチャンネル/株式会社FROM栃木

 

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