栗原市立津久毛小学校 閉校
- 文化・教育施設
2014年3月末をもって、栗原市立津久毛小学校(宮城県栗原市金成大原木鶴田69-1)が閉校しました。
1873年に岩崎小学校と大原木小学校が創立したことが同校の起源となります。児童数40名の同校は5つの集落のほぼ中心に位置し、地元住民の「オアシス」的な役割となっていました。学習だけではなく運動にも力を入れて取り組んでおり、朝はマラソンや縄跳びを習慣に行っていました。陸上交流大会や水泳大会では好成績を残す児童もいるほど日々熱心に活動していたとのことです。
141年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2014年に閉校。その歴史は統合し小中一貫校となった栗原市立金成小学校に引き継がれました。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年11月執筆)
VIDEO : 栗原市公式チャンネル 様