美唄市立栄小学校 閉校
- 文化・教育施設
美唄市立栄小学校(北海道美唄市落合町栄町)がその歴史の幕を下ろしたのは1981年のこと。美唄炭鉱閉山による児童数の減少が大きな理由であったようです。
当校の創立は1946年。町立盤之沢国民学校がその前身です。そして1950年に栄小学校が開校します。1960年頃には実に30クラスが存在し、在籍児童数も1250名であったそうです。その後は石炭産業の縮小に伴うように児童数も減少しついに1981年の閉校に至ります。
「このあたりには炭鉱住宅があり、炭鉱で働くお父さんを持つ児童が当校に通っていたのです。この歴史は是非語り継いで頂きたいです。歴史を引き継ぐかのように美しい美術館となっているこの場所に是非一度足を運んでみてください。」美唄市在住の女性の言葉です。
「アルテピアッツァ美唄」として現在も活躍する美唄市立栄小学校。北の大地の学び舎の確かな足跡をたどる旅路を計画してはいかがでしょうか?
(2021年1月執筆)
美しい美術館としてその歴史は引き継がれております。
子供達は寄り添うように暖をとっていたことでしょう。
これからも地域の大切な拠点としてご活躍下さい。
北の大地の歴史ロマンが詰まっている美唄市。魅力あふれる場所です。
VIDEO : 松本清次 様