大宜味村立大宜味中学校 閉校
- 文化・教育施設
大宜味村立大宜味中学校(沖縄県大宜味村字津波95)は沖縄県大宜味村の海岸沿いの国道に面しています。さわやかな海風を感じつつも、背後の小さな山に守られるかのような立地。付近の海岸は、国土交通省の海岸保全区域にも指定されるほど美しい景観を誇ります。旧津波小学校から塩屋湾にある宮城橋までの区域は、海辺にモクマオウやアダンが茂り古きよき沖縄の海岸の景観が残されている貴重な海岸です。旧大宜味中学校はその海岸から少しはいった小高い丘に佇む美しい学び舎でした。
大宜味村の学校の再編計画にもとづいて閉校が決定し、新設の校舎に学校機能は移転しました。 36年間の歴史の閉幕です。この美しい学校生活の思い出は永遠に卒業生の心に記憶されることでしょう。
(2016年9月執筆)
こんな美しい景色を望める学び舎がどれほど存在するでしょうか。
36年間に渡り、生徒の成長をみとどけてくれた校章です。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:KENT様
追記:当校の跡地に観光拠点施設「やんばるの森ビジターセンター」が開設されます。2020年2月22日のオープンのようです。こちらもぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?(2020年1月追記)