福島県立長沼高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2022年3月末をもって、福島県立長沼高等学校(福島県須賀川市長沼字子ッコ橋58)が閉校します。
1948年に福島県立岩瀬農業高等学校長沼分校として創立。ここが当校の創立起源となります。同校は普通科の設置がある生徒数75名の学校。進学だけでなく就職に向けての学習も充実しており、多くの生徒が簿記や情報処理などの資格を取得しています。また、特色ある行事も盛んで、なかでも9月に開催される「長高ねぶた」は同校の目玉行事。地元の「長沼まつり」に生徒達が製作したねぶたを持ち込み参加し、毎年地域の方々と一緒になり賑わっているとのことです。
74年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2022年に閉校。その歴史は新設の統合校の福島県立須賀川創英館高等学校へと引き継がれます。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年5月執筆)