紫波町立赤沢小学校 閉校
- 文化・教育施設
2022年3月末をもって、紫波町立赤沢小学校（岩手県紫波郡紫波町遠山中松原71-1）が閉校します。
1873年に学制により赤沢、山屋小学校が開校。ここが当校の創立起源となります。同校は、広大な敷地と自然に囲まれた場所にある児童数36名の小規模校。地域の自然に関する授業が多く、地域の方々と一緒になって近くの川で水生生物調査や、「りんご学習」として、りんごの収穫から販売までを行います。農産物のことだけでなく、様々な人とのコミュニケーションを学ぶ機会にもなると評判とのことです。
149年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2022年に閉校予定。その歴史は新設の小中一貫校の紫波東学園に引き継がれ、学び舎としての役目を終えます。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
（2021年8月執筆）
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