三笠市立幌内中学校 閉校
- 文化・教育施設
三笠市立幌内中学校(北海道三笠市幌内町3-58)は、かつて北海道にあった中学校です。1947年に開校したことが同校の歴史の始まりです。幌内中学校の校章は、同じ地区にあった幌内小学校のものと良く似ていることが特徴。これは、開校した当時には幌内地区唯一だった幌内小学校の卒業生全員を受け入れる中学校であったことが大きく関係しているとされています。雪の樹枝状の結晶をモチーフにした校章が使われていました。
しかし幌内中学校は1998年3月31日に閉校し、51年の歴史に幕を下ろしました。閉校後の校舎は博物館として活用されています。幌内中学校にゆかりのある方は、今もなおその姿を残すこの場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年6月執筆)
現在はアートミュージアムとして活躍している校舎です。
この体育館にはかつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
校庭で遊ぶ子供達の元気な声をもう一度聞きたいものです。
PHOTO:CRENTEAR様