旭川市立神居古潭小中学校 閉校
- 文化・教育施設
旭川市立神居古潭小中学校(北海道旭川市神居町神居古潭638)は、かつて北海道にあった学校です。同校の歴史の始まりは、1901年に神居古潭官位教習所として開校したこと。その後幾度かの改称を経て現在の名称となりました。
同校は、その長い歴史の中で小学校1100名、中学校682名もの卒業生を輩出してきました。最も生徒数が多かったのは昭和30年代のことで、小学校は199名・中学校84名が在籍していたこともありました。閉校前は生徒数は少なくなってものの、学校祭や運動会、梨狩りなどさまざまな行事が行われてきました。
しかし残念ながら神居古潭小中学校は2007年3月31日に閉校し、105年の歴史に幕を下ろしました。思い出の詰まった校舎は現在も残っており、有効な活用方法が模索されています。神居古潭小中学校にゆかりのある方はぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。元気な子供達の歓声が聞こえてくるかもしれません。
(2021年6月執筆)
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
卒業生、先生、地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:CRENTEAR様