豊浦町立大和小学校 閉校
- 文化・教育施設
豊浦町立大和小学校(北海道虻田郡豊浦町字大和151番地)は、かつて北海道にあった小学校です。1909年に開校したことが同校の歴史のはじまり。開校当時は30名の児童が通っていましたが、2011年5月には全校生徒4名、教職員3名の小規模の学校でした。
同校では、自ら学ぶ力と豊かな心を持った児童の育成を目的としており、宿泊研修や見学旅行、学芸会、スキー学習などさまざまな行事を通して、ともに尊重し合い支え合う心を学んできました。時には地域の方との軽スポーツ交流会なども開催されてきたように、多くの人々に愛されてきた学校でもありました。
しかし残念ながら大和小学校は2012年3月31日に閉校し、105年の歴史に幕を下ろしました。大和小学校にゆかりのある方はぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年6月執筆)
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
PHOTO:CRENTEAR様