岩見沢市立大願小学校 閉校
- 文化・教育施設
岩見沢市立大願小学校(北海道岩見沢市大願町)は、かつて北海道にあった小学校です。同校が開校したのは1896年のこと。岩見沢第一簡易教育所や川向尋常小学校大願分教場、大願国民学校といった名称を経て、現在の名称になったのは1947年ですが、その後中学校を併置していた時期もありました。
大願小学校の佇む地域は非常にのどかな雰囲気を感じられる場所ではありますが、日本有数の豪雪地域でもあります。子供達は厳しい冬には温かい暖をとりながら授業をうけていたそうです。
大願小学校は1988年3月31日に閉校し、92年の歴史に幕を下ろしました。閉校後の校舎は取り壊しが行われ、現在はその跡地に校門と閉校記念碑のみが残されています。大願小学校にゆかりのある方は、ぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年6月執筆)
確かな歴史を感じさせてくれる学び舎です。
卒業生、先生、地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
PHOTO:CRENTEAR様