2022年3月31日 記事福山市立千年中学校 閉校のイメージ画像 75年

福山市立千年中学校 閉校

  • 文化・教育施設

2022年3月末をもって、福山市立千年中学校(広島県福山市沼隈町草深2058-2)が閉校します。

1947年に備南青年学校及び千年小学校の校舎を借りて千年村立千年中学校が開校。ここが当校の創立起源となります。山南川が側を流れるのどかな環境の中に位置する同校は、生徒数193名の学校。小中一貫教育推進校として、同校教員による交流授業や行事への小学6年生の参加など、義務教育の間に社会で活躍するための資質やスキルの育成を目指しています。また、挨拶運動にも力を入れており、生徒たちは自然と地域の方々との交流を育んでいるとのことです。

75年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2022年に閉校します。当校の敷地に新設の義務教育学校の想青学園が誕生し新たな歴史の幕開けとなります。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2021年9月執筆)

 

福山市立千年中学校

長きに渡り子供たちの登下校を見守り続けてくれました。

 

福山市立千年中学校

かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。

 

福山市立千年中学校

卒業生・先生・地域住民の方々など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。

PHOTO:くろうさぎ

 

 

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