竹原市役所庁舎 移転/取壊
- 建物・施設
塩の生産や歴史豊かな町並みなど多面的な魅力を持つ豊かな地域である竹原市。市役所の歴史は、1958年11月3日の竹原市発足とともに始まりました。当時の庁舎は、近隣町村が合併して誕生した新市の中心として機能してきました。
長年にわたり市民サービスの拠点として役割を果たしてきた現庁舎ですが、近年では老朽化が進行し、新たな庁舎の必要性が高まっていました。この状況を受け、竹原市は新庁舎整備計画を進めることになりました。そして2024年12月1日、商議所ビルを改修した新庁舎が完成し、落成式が行われました。さらに2024年12月27日、長年の歴史に幕を下ろす現庁舎での最後の業務を終え、閉庁式が執り行われました。
竹原市の歴史の証人となった旧庁舎は、その役目を終えましたが、星となって今後も市の発展を見守り続けることでしょう。この機会に、当地を訪れ、竹原市の歴史と未来に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
(2025年1月執筆)
PHOTO:PIXTA
映画「憑神」は、浅田次郎の同名小説を原作にした時代劇で、江戸時代の商人・平賀源内(堤真一)が、神霊に憑かれたことで次々と奇妙な出来事に巻き込まれるストーリーです。源内は、命を狙う者たちと戦いながら、自らの運命を変えていく。神霊の力を借りた源内が人間ドラマを繰り広げ、友情や愛、義理といったテーマが描かれます。
映画の一部が町並み保存地区や風景が美しい竹原市で撮影されています。