富良野市立樹海中学校 閉校
- 文化・教育施設
2022年3月末をもって、富良野市立樹海中学校(北海道富良野市字東山共栄)が閉校します。
1981年に地域の3校が統合し樹海中学校が開校。ここが当校の創立起源となります。同校は、緑の山々と樹海に囲まれた場所に位置する小規模校。大自然を生かした特色ある教育活動が盛んで、なかでも学校の伝統である学校農園では、生徒自らがかぼちゃや豆の栽培を種から行い、地域の収穫祭で販売します。その他ボランティア活動をはじめ、地域行事への積極的な参加により、地域の方々からの信頼も厚いとのことです。
41年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2022年に閉校します。当校の校舎を活用した新設の義務教育学校の樹海学校が誕生し、再び新たな歴史を刻み続けていきます。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年10月執筆)
長年に渡り地域の子供達の登下校を見守り続けました。
かつては地域の子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
卒業生・先生・地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:poteto089aaa様