木古内町立鶴岡小学校 閉校
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木古内町立鶴岡小学校(北海道上磯郡木古内町鶴岡74-1)がその歴史の幕を下ろしたのは2011年3月末のことです。当校の創立は1889年にまで遡りますので、122年の堂々たる歴史の閉幕でした。
のどかな農業地帯に周囲を囲まれ、かつての渡島鶴岡駅近くに静かに同校は静かに佇みます。山形県鶴岡市から移住してきた人たちが開拓した歴史を有することで「鶴岡」という地名がついております。
現在では入館料無料の郷土資料館として活躍しているかつての学び舎。近くにある禅燈寺では敷地内に江差線(廃線)の線路が布設されており、境内を列車が通過するという希少な光景を楽しむこともできました。ご興味のある方はこの場所に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年9月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを引き継ぎたいものです。
PHOTO:poteto089aaa様