Final 2022年3月31日 記事倉敷市立霞丘小学校 閉校のイメージ画像 History 56年

倉敷市立霞丘小学校 閉校

  • 文化・教育施設

2022年3月末をもって、倉敷市立霞丘小学校(岡山県倉敷市連島町西之浦1486-1)が閉校します。

1967年に川崎製鉄の従業員世帯を対象とした小学校として開校。ここが当校の創立起源となります。緑の山々を背後に高梁川を望む場所に位置する同校は、児童数8名の小規模校。校内には子どもたちの手によって植えられた色とりどりの花が咲く花壇が見る人を惹きつけます。また、同校で地域貢献のために始まった「ありがとうプロジェクト」。地域にある落ち葉の掃除をし、住民の方々に感謝されることも多いのだそう。また「子どもの夕べ」も特徴的な行事。学生ボランティアが参加し、子どもたちと一緒に遊んだり、出し物をしたりして楽しい時間を過ごしながら盛り上がりを見せているとのことです。

56年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2022年に閉校予定。今後、在校生の転校先が検討される予定で、当校は学び舎としての歴史に幕を下ろします。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2022年1月執筆)

 

倉敷市立霞丘小学校

地域の子供たちの登下校を見守り続けた校門です。

 

倉敷市立霞丘小学校

沢山の思い出がつまった校舎です。

 

倉敷市立霞丘小学校

この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。

PHOTO:くろうさぎ様

 

VIDEO : Final Access ファイナルアクセス

 

 

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