神石高原町立高蓋小学校 閉校
- 文化・教育施設
神石高原町立高蓋小学校(広島県神石郡神石高原町高蓋565)が閉校したのは2011年3月末のこと。地域に愛された堂々たる138年の歴史の閉幕でした。
当校は1873年に小田県第四大学区第一六六番小学として開校。ここが当校の創立起源となります。その後、1875年には小田県が岡山県に編入されたため岡山県第四学区第一〇中学区第一五二番小学となりました。更に翌年の明治9年(1876年)
現在もその校舎がたたずむ地域は芸能活動が盛んです。毎年「文化の里 高蓋芸能まつり」が旧小学校の近くにあるさんわ総合センターやまなみ文化ホールで開催され大きな盛り上がりを見せるとのこと。ご興味のある方はこの場所に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。小さな学び舎の美しい歴史を感じとれることでしょう。
(2021年11月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
PHOTO:くろうさぎ様