【JR東日本】高麗川駅舎 取壊
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八高線・川越線(JR東日本)の高麗川駅とその周辺の景色が大きく変化しそうです。日高市とJR東日本から東西自由通路の設置と新たな新駅舎を整備することが正式に発表されました。この計画に基づき現在の高麗川駅舎は近年取り壊されることになります。
現在の高麗川駅駅舎は、開業時の1933年に建設されたもので、赤い屋根と白色の外壁が特徴の平屋建構造の地上駅舎です。実に90年以上もの長きに渡り当地で活躍した建物で、地域の人々の心の拠り所の一つだそうです。
「小さいころに近くに住んでいました。駅前のモニュメントと素朴な駅舎は今でも心に刻まれる景色です。現在も姿を残すこの駅舎には思い出が沢山あり、たまに足を運んで懐かしい気持ちに浸ります。いよいよ取壊ということで寂しい気持ちです。現地に足を伸ばす機会を増やそうと思います。写真を沢山撮影しておかないといけないですね。」神奈川県在住男性の言葉です。
ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。歴史ある小さい駅舎の営みはきっとあなたの心の中に残ることでしょう。なお現高麗川駅は2023年8月頃に、新駅舎に建て替え予定とのことです
(2022年11月執筆)
大切な思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
堂々たる歴史の閉幕です。いよいよその歴史の最終コーナーを回りました。
PHOTO:PIXTA
映画「天国の駅」。在りし日の当駅もロケ地になっているそうです。
永久保存版としてお手元に確保されてはいかがでしょうか?
VIDEO : Final Access ファイナルアクセス