千代田区立永田町小学校 閉校
- 文化・教育施設
千代田区立永田町小学校(東京都千代田区永田町2-19)はかつて東京都にあった小学校です。同校が開校したのは1908年のこと。開校より永田町尋常小学校や永田町国民学校と名前を変えながら歴史を刻んできました。
同校で使われていた3階建ての校舎は1937年に建てられたもの。それまでは建築家である三橋四郎氏が設計した木造校舎を使用していましたが、新築校舎の必要性が議論されるように。このことから、モダンな雰囲気の鉄筋コンクリート造の校舎が建てられたという経緯があります。
永田町小学校は1993年3月31日に閉校し、85年の歴史に幕を下ろしました。永田町小学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年12月執筆)
懐かしい記憶が蘇るという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
PHOTO: 廃校5000 様