水鏡天満宮 移転
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福岡市中央区天神の水鏡天満宮(福岡県福岡市中央区天神1-15-4)が移転の時を待ちます。現在進行する大規模な都市開発の一環で、水鏡天満宮や毎日福岡会館などが位置する地下鉄天神駅の東側のエリアの開発概要が発表されています。この地域に属する水鏡天満宮は新たに那珂川沿いに場所に移転されるとのことです。
水鏡天満宮が現在の場所に建立されたのは1612年のこと。福岡藩初代藩主黒田長政によって福岡城の鬼門にあたる当地に移転されました。菅原道真が水面に映った自分の顔を見たことにその名を由来する水鏡天満宮。歴史的にも価値のある由緒ある場所としても知られます。
新しい場所においてもその歴史は引き継がれそうですが、当地にある水鏡天満宮にこそ多くの思い出があるという声も聞こえてきます。ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。歴史ロマンと歴史に敬意を払い続ける当地の方々の思いを感じ取ることができるはずです。
(2023年1月執筆)
400年を超える当地での歴史のカウントダウンが始まりました。
PHOTO:PIXTA
学問の神様として親しまれる菅原道真氏。
永久保存版としてお手元に確保されてはいかがでしょうか?