芦別市立新城小学校 閉校
- 文化・教育施設
2004年3月末をもって、芦別市立新城小学校(北海道芦別市新城町185)が閉校しました。
1906年に家庭教育所が開設。ここが当校の創立起源となります。広大な自然に囲まれた場所に位置した、長い平屋建ての校舎が特徴の同校は、児童数7名の小規模校。周辺は、季節に応じて景色が変わる美しい丘陵地帯が広がっており、その中で子どもたちはのびのびとした学校生活を送っていました。学年の枠を超えた交流も盛んだったため、アットホームな雰囲気が好評だったとのことです。
98年間に渡りこの地域を見守ってきた同校ですが、残念ながら2004年に閉校。芦別小学校へ統合となり、独立校としての歴史は閉幕となりました。
現在校舎は「芦別市芸術文化交流館」として再活用されています。ゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年1月執筆)
懐かしい記憶が呼び起こされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
卒業生・先生・地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:poteto089aaa様