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曽木発電所

  • 建物・施設

曽木発電所(鹿児島県伊佐市大口曽木)は、牛尾大口金山や近郊町村への電灯供給を目的として建築された水力発電所です。

第一発電所は1907年に落成され発電を開始し、その後1909年には第二発電所が建築されて運転を開始しました。しかし第一発電所は同年に発生した洪水の影響によって閉鎖、第二発電所は洪水の被害を受けたものの発電を再開しています。この第二発電所周辺には社宅が設けられるとともに集落も形成され、賑やかな様子が見られた時期もありましたが、1965年に発電を停止。第一発電所の運転開始から58年の歴史に幕を下ろしました。

その後鶴田ダムの完成とともに曽木発電所はダム湖に沈むこととなりましたが、渇水期の5月から9月にはレンガ作りの建物(第二発電所)が姿を見せます。1999年から保存活用の動きが始まったことから鶴田ダムの管理所が補強工事を行い、2006年には登録有形文化財登録、2007年には近代化産業遺構に認定されています。興味のある方は、ぜひこの場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2023年4月執筆)

 

歴史ロマンに満ち溢れた場所です。

PHOTO:PIXTA

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