国立演芸場 解体/取壊
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独立行政法人日本芸術文化振興会が運営する国立演芸場は、東京都千代田区隼町の国立劇場の一部で、1979年に開場しました。1階には演芸資料館、2階には全席300席の舞台と売店があります。長きに渡り落語や漫才などさまざまな大衆芸能が上演されてきた施設です。
「充分な段差がある客席からはとても視認性が良いです。施設全体に昭和の雰囲気が満ち溢れる国立演芸場が大好きで、よく足を運びました。多くの思い出を頂きました。いままでありがとうございます。」千代田区在住男性の言葉です。
老朽化により建て替えとなる東京の国立劇場とともに全面建て替えがなされる国立演芸場。長きに渡る営みに全国各地から労いの声が届いているそうです。
(2023年11月執筆)
PHOTO:写真AC