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【明治】宇津ノ谷隧道

  • 建物・施設

宇津ノ谷隧道は、静岡県静岡市と藤枝市を結ぶ宇津ノ谷峠にあるトンネルです。とくに明治のトンネルは1876年に開通した日本最古の煉瓦造トンネルとして知られます。

東海道の険しい峠の難所であった宇津ノ谷峠を貫くために東海道の整備の一環として建設されました。工事は地元有力者の結社によって行われ、手掘りで進められました。作業人員は延べ15万人に上りました。

単線トンネルの構造で、煉瓦造の壁に関しては、側面部分とアーチ部分でレンガの種類と積み方が異なります。側面部分は赤レンガ、アーチ部分は黒レンガで、アーチ部分は煉瓦の積み方が細かく頑強に造られています。また「道銭」の徴収を許された我が国初の有料トンネルであったことでも知られます。

宇津ノ谷隧道は、明治時代の土木技術の結晶であり、当時の交通事情や人々の暮らしを知る貴重な史跡。また、現在も現役で使用されていることから、歴史と現代が融合した魅力的な場所としても人気を集めています。その歴史的意義は高く評価されており、1997年に国の登録有形文化財に登録されました。

赤レンガで覆われた壁とカンテラ風の照明が文明開化の雰囲気を伝える宇津ノ谷隧道。ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。歴史ロマン溢れるトンネルがきっとあなたを暖かく迎えてくれるはずです。

(2024年1月執筆)

 

雰囲気抜群のトンネルは今なお多くの人々を魅了します。

PHOTO:PIXTA

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