宮城県立気仙沼西高等学校 閉校
- 文化・教育施設
気仙沼市の宮城県立気仙沼西高等学校(宮城県気仙沼市赤岩牧沢155-1)が、同市内の気仙沼高等学校と統合のため閉校となります。この高校は気仙沼市でも山間地になる牧沢地区で1985年4月に開校し、以来自然豊かな環境の中で、多様な高等教育を行ってきました。近隣には保育所や支援学校、介護施設等の施設が多く立ち並び、福祉に関わる実践的な学習指導がなされていることも大きな特徴でした。
10年前にリニューアルした女子制服は、紺ブレザーにストライプのリボン、チェックのスカートが市内の高校で一番可愛いと、女子生徒からの人気を集めていました。地域から親しまれた気仙沼西高ですが、2018年3月、卒業生や地域の人々に見守られながらその役割を終えることになります。
同年に気仙沼高等学校・気仙沼西高等学校が統合されます。新設校の歴史が新たに始まります。
(2017年10月執筆)