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川東掩体壕

  • 建物・施設

鹿児島県鹿屋市にある鹿屋市川東掩体壕は、第二次世界大戦中に敵機の空襲から戦闘機や物資を守るために建設された防空壕です。

厚いコンクリート造りの地下格納庫は、当時、零式艦上戦闘機(通称:零戦)が格納されていたと言われています。笠野原基地には約200基の掩体壕が建設されましたが、戦災を免れ現在まで残っているのはこの川東掩体壕だけです。

掩体壕の出入り口には、爆風から守るためにコンクリートや土塁が築かれています。戦争当時の爆撃によるものとみられる損傷も一部見受けられますが、全体的には戦時中の姿をよく残しており、太平洋戦争の悲惨な歴史を今に伝える貴重な遺構として、鹿屋市の指定文化財に指定されています。

周辺は農地や宅地となり、基地施設の面影はほとんど残っていませんが、川東掩体壕は当時のままの姿で保存されています。戦跡を訪れ、戦争の悲惨さを知り、平和の尊さを感じてみてはいかがでしょうか。

(2024年5月執筆)
PHOTO:写真AC

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