福島市立松陵中学校 閉校
- 文化・教育施設
福島市立松陵中学校(福島県福島市松川町上桜内3-4)は福島県にある中学校です。福島県の最南端に位置する同校は1963年に旧松川中学校と旧金谷川中学校が統合して開校した歴史があります。また、学校名は1964年に統合が行われた際に公募により決定されました。
同校の校舎は、建築当時は最先端のデザインとして非常に注目を集めました。機能的な教室の配置と暖房設備があったことが特徴。「金の鳥かご」と呼ばれてさまざまなところから教育関係の方が視察のために足を運んだとされています。当時の松川地区の人々が、より良い学習環境を子どもたちに与え、勉学に励んでほしいという熱い想いが込められた校舎であったそうです。
松陵中学校は2025年3月31日に閉校し、62年の歴史に幕を下ろす予定となっています。こちらの学校にゆかりのある方や思い出のある方は、ぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと懐かしい思い出が甦るはずです。
(2024年6月執筆)