指宿線朝市 閉鎖
- 商業施設
指宿線朝市(鹿児島県鹿児島市中央町12-11)の歴史は戦後まもない時期まで遡ります。依頼、鹿児島市の鹿児島中央駅近くで地域の人々に密着した朝市は、とても温かみのある空間でした。誰でも立ち寄りやすい朝市で、とても親しみやすいおじさんおばさんの声に朝から元気をもらった人も多いものでした。指宿枕崎線を利用する露天商が始まりとされている指宿線朝市でしたが、後継者不足や高齢化が進むことにより、2018年3月に営業を終了することとなりました。「あの威勢の良い声が聞けなくなると思うと、とても切なくなる」という声が聞こえてきます。朝市が終わってしまう前にもう一度だけ、現地を訪れてはいかがでしょうか。(2017年12月執筆)